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診療案内Medical

Medical診療案内

Caries treatment虫歯の治療

痛みがある場合は我慢せず、すぐにお越しください!

虫歯の治療

急患対応いたします。虫歯のズキズキする痛みに悩まされている場合はどうぞ気兼ねなく来院していただき、受付で状況をご説明ください。痛みを和らげるなど、その場でできる限りの治療をいたします。

その後が心配な患者さまの場合、お帰りになった後で歯科医師やスタッフがお電話をして状況を確認させていただく場合もあります。その際、不安な点などありましたらお気軽にお尋ねください。

General dentistry一般歯科

お口の中のトラブル全般、ご相談ください。

一般歯科

口の臭いが気になる、唾液が少なくなった、口の中が粘つく、歯茎から血が出るなど、お口の中のトラブル全般、ご相談ください。
虫歯治療・歯周病治療、抜歯、入れ歯、義歯など歯に関する治療などを行います。また、入れ歯等の作成や土台、被せ物の治療などがあります。

詰め物・被せ物の治療は保険診療内と自費診療がありますので、ご予算に合わせてご提案いたします。

保険診療内の白い詰め物・被せ物>>

Preventive dentistry予防歯科

自覚症状が出る前に、定期的なメンテナンスで予防意識を高めませんか?

予防歯科

当院では、患者様ご本人の天然の歯を1本でも多く残すために、予防歯科に力を入れています。

成人の方の場合は、定期的に歯と歯茎の境目の溝である歯周ポケットの深さを測定しています。その結果をもとに、歯ブラシの選び方や交換時期、デンタルフロスなどの使い方をお伝えし、再度、歯周ポケットの数値の変化を確認します。また、お口の中を隅々までクリーニングするようにしました。

お子様向けには、歯を強くする作用があるフッ素の塗布や、虫歯になりにくくするために奥歯の溝に歯科用プラスチックを埋め込むシーラントを行っています。

また、ブラッシング指導や間食指導にも取り組んでいます。歯ブラシのタイミングや感触のタイミング、唾液についてなど、患者様の生活習慣に合わせてアドバイスをしています。


・エアフローで歯に優しいクリーニング

当院では粒子状のパウダーを使用した、歯に優しいクリーニング「エアフロー」を行っています。
エアフローとは、微細なウォータースプレーと専用のパウダーを歯に吹き付けつけて、汚れを落とすクリーニング方法で、日々の歯磨きでは取り除くことが難しい、細菌の塊であるバイオフィルムを除去できます。その他に、タバコのヤニやコーヒーなどの着色汚れも落とせます。
ぜひ、心地良さをご体感してみてください。きっと仕上がりにご納得いただけると思います。

Pediatric dentistry小児歯科

当院は「子ども専用の診療室」を用意しています。

小児歯科

室内は、爽やかな空模様の壁紙を使用し大きな海をイメージして装飾しました。お子様の治療に関しては焦らず、少しずつ信頼関係を築きながらお子様のペースで治療を進めていくよう心がけています。乳歯が生えてきた頃から少しずつ通っていただくことで、個人差はありますが、4歳頃から自然と一人で治療を受けられるようになります。

小さい頃の虫歯予防は大人になってからも口内環境が健康でいられるためにとても重要で、当院では虫歯ゼロを目指し、口内環境や生活習慣の改善に力を入れています。痛みの軽減に努めてはいるものの、やはりお子さまが虫歯で痛みを訴えている姿を見るのは辛いことだと思います。そのため当院では、歯科医院が虫歯治療を行う所ではなく、何か問題が起きる前に予防をする場所となれるよう、日々尽力しています。

お子様には歯を強くする作用があるフッ素の塗布や、虫歯になりにくくするために奥歯の溝に歯科用プラスチックを埋め込むシーラントを行っています。また、ブラッシング指導や間食指導にも取り組んでいます。間食指導の際には、「食べてもいいけれどこの時間にしようね」と、お子さまの生活習慣に合わせてアドバイスをしています。

「虫歯ゼロ」を目指すために、お子さまのお口に関するお悩みは当院にご相談ください。


◇保護者の方へ

当院では、歯科医院に不慣れなお子さまに、治療器具をお見せし、実際に触れさせ、最終的にお口の中に入れてみるといった段階を踏みながら処置を進めていきます。お子さまがスタッフや院内の雰囲気に慣れましたら、親御さまには待合室で待機していただくようにしています。親御さまが傍にいると、お子さまは甘えてしまって治療を受けられないこともあるからです。
お子さまが自分からお口を開けられるようにしっかりとサポートしますので、ぜひ当院にお越しください。

Dental oral surgery歯科口腔外科

治療後の痛み軽減にも配慮いたします。

歯科口腔外科

親知らずの抜歯や顎関節症など、歯科口腔外科治療も行っています。
親知らずは抜かなくても良い場合もありますが、周りの歯に悪影響を与えるので抜歯をおすすめすることも多く、その場合、口腔外科手術が発生することもあります。

当院では治療中だけでなく、治療後の痛み軽減にも配慮しながら進めてまいりますので、怖がらず、まずは一度ご相談ください。

Stuffing/covering保険診療内の白い詰め物・被せ物

当院では、虫歯治療などで歯を削った際、
保険診療でも白い被せ物・詰め物をいれられるよう取り組んでいます。

保険診療内の白い詰め物・被せ物

通常、白い被せ物・詰め物を作製する場合は、自由診療の素材を使用することが多いですが、その作製期間や費用など患者さまへの負担を考えて、なるべく保険内での素材で作製しています。

例えば、コンポジットレジンという白いプラスチックの被せ物・詰め物は、見た目がよいため口を大きく開けて笑えることや、金属を使用しないため金属アレルギーの心配が少ない、というメリットがあります。 そして、銀歯と比べ天然歯と密着しやすく、汚れが溜まりにくくなることにより、虫歯の再発防止にも役立つというメリットがあります。

しかしながら、保険診療で扱う素材は自由診療の素材に比べ耐久性などに劣ってしまうため、着色や経年劣化がしやすくなるというデメリットがございます。

治療の際には、プラス面だけでなく、マイナス面も合わせてしっかりとご説明させていただきますので、お悩みの方は気軽にご相談ください。私たちと一緒にお口の健康について考えていきましょう。

ファイバーコア

金属アレルギーに配慮した治療

当院では詰め物や被せ物をする際、従来の金属を用いたメタルコアではなく、プラスチックを土台としたファイバーコアを使用しております。
ですので、金属アレルギーをお持ちの方でも安心して治療を受けられます。
メタルコアの場合、金属色が詰め物の上から透けてしまったり、長く使い続けていくと金属の成分が溶け出し歯茎が黒ずんでしまうことがありますが、ファイバーコアではその心配がありません。
また、素材に柔軟性があるので、歯根の破損や破折を防止することもできます。

ジルコニアの種類

ASKプレミアムジルコニア(emax)

ASKプレミアムジルコニア
(emax)

ASKベーシックジルコニア(BZクラウン)

ASKベーシックジルコニア
(BZクラウン)

FCZ トランスビューティージルコニア

FCZ トランスビューティージルコニア

NWゼロビューティージルコニア

NWゼロビューティージルコニア

よくある質問

Q.金属アレルギーがあるのですが、治療は受けられますか?

A.  当院では従来の金属を用いたメタルコアではなく、プラスチックを土台としたファイバーコアを使用しております。セラミックも導入しておりますので、お気軽にご相談ください。

Whiteningホワイトニング

エステ感覚で気軽にホワイトニング。白い歯を取り戻しませんか?

ホワイトニング

ホワイトニングとは薬液を用いて歯を漂白する治療方法をいいます。当院では、虫歯や歯周病などの一般的な歯科診療だけではなく、美容感覚で歯を白くするホワイトニングにも対応しています。またオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングどちらにも対応しており、患者さまのご希望にあわせ治療を行うことが可能です。

各ホワイトニングの特徴として、オフィスホワイトニングは、専用の機器を用いたホワイトニングで、基本は歯科医院で行います。短時間で白くなり、歯科医院で行うのでムラなく白くなりやすいことが特徴です。

一方、ホームホワイトニングは、歯科医院で作製したマウスピースを用いたホワイトニングで、基本はご自宅で行います。寝る前など気軽にホワイトニングを楽しめ、時間をかけて行うので色戻りがしにくく、また刺激が少なくしみにくいという特徴があります。

この2つの方法のうち、ゆっくりと時間をかけて歯を白くしていくホームホワイトニングをおすすめしています。

歯の色が気になる、歯を白くしたい、お口を開けて笑いたい、という方、是非一度ご相談ください。

Guided Biofilm Therapy誘導的バイオフィルム療法(GBT)

最新機器での虫歯、歯周病予防の為のメンテナンスを行っています。

誘導的バイオフィルム療法

GBTとは?

GBT(Guided Biofilm Therapy)は、従来の歯周病治療や歯面清掃とは違う、新しい「歯周病治療・メンテナンス」のシステムです。侵襲性を抑え、より快適・安全かつ短時間で治療できるように設計されています。

従来のクリーニングと大きく異なる点は、

・バイオフィルムの染め出しを行い、バイオフィルムを可視化
・エアフローを使用したクリーニングで歯を傷つけない

という点です。

歯周病・う蝕の炎症の原因となる口腔内のバイオフィルム(病原菌の塊)は肉眼ではほとんど確認することができません。そのため、専用の染め出し液を使用してバイオフィルムを可視化することで、患者さまの口腔状況を具体的に確認していただけます。
また、従来使用する治療音波器具を使用した歯石除去ではなく、エアフローを使用してクリーニングを行うことで、歯面を傷つけることなく、低侵襲な治療が可能です。

当院では、スイス製の最新の機器「エアフロー プロフィラキシスマスター」を使用したバイオフィルムやステイン、歯石の除去などで、歯周病治療やメンテナンスを行います。
※「エアフロー プロフィラキシスマスター」は、世界で唯一GBTが可能なエアフローです。

バイオフィルムは歯周病や齲蝕、インプラント周囲の炎症を引き起こす原因となります。
歯周病がリスクを高める全身性疾患は、循環器や呼吸器系疾患、関節炎や糖尿病などにも影響を及ぼします。

低侵襲のクリーニングで患者さまに利用していただきやすい治療となっております。

GBTが用いられる治療

  • 一般歯科治療
  • 矯正歯科治療
  • インプラント治療
  • 小児歯科治療
  • 審美歯科治療
  • 歯周病治療
  • 老年歯科治療
  • 根管治療
  • 口腔外科治療

GBTの特徴

GBTでは、従来の「超音波での歯石除去」や「PMTCによるクリーニング」とは異なり、手用器具の使用を抑え、エアフローを使用することで象牙質、セメント質、エナメル質、歯肉などの歯科組織に対する侵襲性を抑えた治療が可能となります。
低侵襲のため、クリーニング時の痛みが苦手な方やお子さまにもおすすめです。
治療の際に排出される水も、冷たい状態ではなく温められた状態で使用するため、知覚過敏のある方にもご利用いただけます。

また、バイオフィルムの染め出しにより、問題のある箇所を可視化することでバイオフィルムや早期歯石の容易な除去に繋がります。
歯肉縁上、縁下のエアフロー・ペリオフローを用いて、バイオフィルム・ステイン・早期歯石を除去し、4mmから9mmまでの歯周ポケットの内のバイオフィルムも除去することも可能です。

GBTはさまざまな治療に取り入れることが可能です。低侵襲なクリーニングを実現し、患者さまの負担を少なくした治療を心がけております。

GBTを積極的に活用し「歯のう蝕」や「歯周病の予防」にお役立てください。

より良い毎日のために、歯周の健康にも気をつけましょう!

GBTの目的

健康な歯の維持

GBTでは、手用器具や手間を最小限に抑えることが期待できます。エアフローは、さまざまな歯科組織に対する侵襲性を抑えます:象牙質、セメント質、エナメル質、歯肉など。歯面への侵襲性を抑えつつ、患者様の快適性を追求します。その結果、患者様が天然歯やインプラントを長く維持することに寄与します。

矯正装置の維持

矯正装置は、日々の歯磨きや通法の歯科清掃では届きにくい部位があるため、バイオフィルムの増殖を招きがちです。バイオフィルムは、ワイヤーの摩擦や歯肉炎、カリエスを誘発します。エアフローをプラスパウダーと一緒に用いると、問題の起こりやすい部位に清掃が届きやすくなります。歯や矯正装置を傷つけず、効果的にカリエスや過形成を防ぎます。

齲蝕維持

バイオフィルムは肉眼で確認が難しいため、染出して可視化することで除去が容易になります。GBTによって、お子様や成人のカリエスや歯肉の病気が予防しやすくなります。バイオフィルムがない=カリエスになりにくい状態です。

当院でのGBTの流れ

口腔内トラブルがあり、来院された場合の流れ

当院では、通常の治療の流れからGBTプログラムへ移行していきます。
治療の流れをご紹介いたします。

初診の流れ

  • STEP.01
    予診表の記入
    来院後していただきましたら、保険証をお預かり後、
    こちらで用意している予診表に記入をお願い致します。
    患者様の症状を明確に知るため、できるだけ詳しくご記入ください。
  • STEP.02
    問診
    簡単な問診をさせて頂きます。
    どのくらいの痛みか、いつ頃から痛み出したかなど、細かいことでも構いません。
    お気軽にお伝えください。
  • STEP.03
    レントゲン検査
    歯や骨の状態などを診るため、別室にて歯の全体のレントゲン撮影をさせていただきます。
  • STEP.04
    カウンセリング
    検査の結果をもとに、今後の治療計画について説明いたします。
  • STEP.05
    治療開始
    患者さまが一番気になるところから治療を開始いたします。
    必要であれば、衛生士によるプラークコントロール指導や歯石取りも行います。
  • STEP.06
    メインテナンス、定期検診
    健康な状態を維持するために、
    治療終了後も定期的にクリーニング・検診を受けることをお勧めしております。

従来のメンテナンスとの違い

低侵襲であること

今まで、歯石除去に不快感を感じていた方はおススメです。象牙質や被せ物、インプラントに傷をつけません。

バイオフィルム(病原菌の塊)に着目している

従来では歯石除去を優先して行っていましたが、バイオフィルムがむし歯や歯周病の原因になるためです。歯周病と循環器疾患や糖尿病は相互関係にあることが報告されています。 また、高齢者の方ではバイオフィルムが原因で誤嚥性肺炎になるリスクが高まります。

バイオフィルム(病原菌の塊)とは?

粘性のある細菌膜で、その中に複数の細菌が共存して複合体を形成し、個体の表面に付着した状態のことを言います。身近なところでは、排水溝のヌメリや台所の三角コーナーが挙げられます。これらは、すべて水中で細菌が増殖してバイオフィルムを形成し、強固に付着しているので水で流しただけでは取れません。このバイオフィルムは、歯にも形成され、その中にむし歯や歯周病の原因菌が多数存在しています。この汚れを取り除くためにも日頃から歯磨きをして、かかりつけ歯科医院でのプロフェッショナルケアを定期的に受けることが大切です。

バイオフィルム1mgの中には約2億個の細菌がいます。それらの細菌が誤嚥により肺に入ると誤嚥性肺炎のリスクが高まり、歯ぐきの血管を通じて体内の臓器に入ったりします。そしてこれらの細菌は全身を蝕み色々な病気を誘発します。歯周病のある人は健康な口腔内と比べて心臓発作の発症率が2.8倍、脳卒中や脳梗塞は3.0倍、早産の危険率は7.5倍とも言われています。
誤嚥性肺炎は、日本人の死亡率で上位を占めています。嚥下機能の低下した高齢者の場合、睡眠中に発症することも多く、口腔内の細菌や逆流した胃液が誤って気管に入りやすくなり誤嚥性肺炎を発症しやすくなります。
口腔内の細菌の数を減らすためには歯に付着した細菌を取り除くために、歯石除去などの口腔ケアが有効とされています。
口は身体が外の世界と接触する最初の入り口です。健康なお口の中を保つことは全身の病気の予防にも繋がります。